家族とは

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私の夫は膵臓がんです。

8月のお盆明けにそう告知され早1か月半が過ぎようとしています。

私の方はやっと気持ちも落ち着いてきました。夫も告知された直後はもちろんパニック状態で言ってることもコロコロ変わったり、精神が不安定な部分も見受けられましたが、少しずつ正気を取り戻してきたように見受けられます。

それもそうですよね。

当たり前にあった日常が一気に崩れ落ちる瞬間。

癌はここまで人を変えちゃうのか。

いつも温厚な夫が私に牙をむいてきた時もありました。

夫にいいと思って癌のことを色々調べてはこの食べ物がいいみたいよ。この飲み物を飲んでみたらと無理強いをしてかえって迷惑がられ、冷たくなる夫。

明るく振舞っただけなのに反抗的な態度をとってきたこともありました。明るく振舞ったことがかえって空回りして夫に馬鹿にしてると勘違いされてしまったのです。

2人でいるときも何か話しなくちゃと思って周りをウロウロしたら邪魔だ!と罵声を浴びたことも。

どう接すればいいのかわからず悩み苦しみました。

私自身も、実際に体重が落ちました。

食事が喉を通らなくてつらい時もありました。

そんなとき夫の親戚に辛いと相談したら、あなたは食事が小食すぎるから体力がなくてすぐバテるのよ。

と詰られて嫌な気持ちになったことも。

親戚からみたらわたしがちゃんと面倒をみないと思われています。

夫に当たられるとこちらも娘2人にいやな態度をとってしまう。

もう自己嫌悪でこの現実から逃げたくなりました。

そんなとき、私に心の逃げ場所をくれるのが本。昔から嫌なことがあるとすぐ図書館に行き何かためになる考え方をインプットしていました。

今回も癌患者さんのご家族が書かれた本を何冊も読ませていただきました。

本はわたしの心の拠り所みたいなものです。気持ちがスッと軽くなってまた頑張ろうと思わされます。

とても学びが多くて。ためになることばかりです。

わたしも家族として押しつげがましい態度をとるのではなく、夫に配慮がある態度で接していきたいと思いました。

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